山口洋一工房

手作業による温もりのある磁器

山口洋一は有田に生まれ育ち、磁器にこだわったモノづくりを続けてきました。
300年以上前の名もない陶工たちが描いた古伊万里をお手本に、味わい深い染付で表現した優しい作品を生み出しています。
独自に調整した陶土呉須釉薬を用い、ろくろでの生地作りから絵付まで、すべてを夫婦ふたりの手仕事で行っています。
磁器でありながら温かみを感じる器はすっと手に馴染み、様々な料理と相性がよく、毎日でも使いたくなってしまいます。

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なす 手捻り千茶

2,420円(税込)


波千鳥 手捻り千茶

2,420円(税込)


市松 手捻り千茶

2,420円(税込)


なす 縞湯呑

5,500円(税込)


丸地紋 湯呑(小)

5,500円(税込)


小花散し 反湯呑(小)

5,500円(税込)


花小紋 縞湯呑

5,500円(税込)


なす 手捻り小皿

2,420円(税込)


小花散し 手捻り小皿

2,750円(税込)


波千鳥 手捻り小皿

2,420円(税込)


丸地紋 手捻り小皿

2,750円(税込)


波にニ兎 手捻り小皿

2,750円(税込)


市松 手捻り小皿

2,420円(税込)


牡丹文 8寸兜皿

11,000円(税込)


花鳥 8寸兜皿

11,000円(税込)


なす 8寸兜皿

11,000円(税込)


唐草松竹梅 8寸兜皿

16,500円(税込)


丸地紋 8寸兜皿

11,000円(税込)


小花散し 8寸兜皿

11,000円(税込)


蟋蟀文 6.5寸兜皿

7,700円(税込)


牡丹文 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


花小紋 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


丸地紋 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


蟋蟀文 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


葡萄リス 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


花鳥 4.8寸兜皿

6,160円(税込)


小花散し 4.8寸兜皿

6,160円(税込)


小花散し 5.5寸兜皿

7,150円(税込)


ぶどう文 7.5寸兜深鉢

11,000円(税込)


波に二兎 飯碗

6,600円(税込)


なす 飯碗

5,500円(税込)


小花散し 飯椀

6,600円(税込)


波に兎 飯碗

6,600円(税込)


なす 鎬飯碗

6,600円(税込)


ぶどう 飯碗

6,600円(税込)


丸地紋 飯碗

6,600円(税込)


なす サラダボール

6,600円(税込)


ぶどう サラダボール

6,600円(税込)


秋草 サラダボール

6,600円(税込)


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有田焼について
有田焼とは

有田焼について

有田焼は、日本で最初に焼かれた磁器です。
1616年に李参平によって有田町の泉山で良質な陶石が発見され、磁器を作ったのが始まりと言われています。その後、赤色と白磁の調和性が美しい「柿右衛門様式」、将軍家への献上品や諸藩への贈答品として作られた「鍋島様式」など時代によって様々な様式が生まれました。
有田焼は、佐賀県有田町周辺で生産される焼き物のことをいいます。また、歴史的に有田焼は伊万里港から世界中に出荷されていたことから、伊万里焼とも呼ばれます。
17世紀、ヨーロッパには有田焼のような磁器を作る技術がなかったため、有田焼を持つことはヨーロッパの王侯貴族のステータスシンボルにもなっていました。
そのため、多くの有田焼が海外に輸出されていました。

有田焼とは佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器のことをいいます。以前は隣町である長崎県波佐見町の波佐見焼なども有田焼として販売されていましたが、商品の産地表示に関する規制が厳しくなったことをきっかけに、それぞれの産地ごとに分けて表記するようになりました。
とはいうものの、これまで分業体制を基本として様々な面で協力して生産してきたため、全てのプロセスを厳密に分けることは難しく、現在でも製造工程の一部は波佐見町や嬉野町で行われることもあります。
使用する陶石に関してましても、150年〜200年ほど前までは有田町にある泉山磁石場で採れる陶石を使用していたのですが、現在は熊本の天草で取れるより良質な陶石を使用し、泉山の陶石はほとんど使用されていません。
このように、有田焼は400年という長い歴史の中で時代に合わせて様々な変化を遂げてきました。

主な有田焼の特徴

有田焼の白磁

「 薄くて丈夫な、白い磁器 」

有田焼はガラス質の原料を多く含む陶石を使用し、1300度近くの高温で焼き上げるため、より硬質な耐久性に優れた磁器ができます。そのため、薄く繊細な磁器を作ることができます。

有田焼の絵付

「 美しい絵付 」

有田焼には、様々な美しい絵柄があります。絢爛豪華なものからワンポイントのシンプルなものまで、食卓に彩を加えてくれます。
白磁の真っ白なキャンバスには、赤や青の絵付けが映えます。

有田焼の手作業

「 手作業が生み出す味 」

有田焼を作る過程には、多くの手作業が残されています。
絵付はもちろん、釉薬がけや、細かい削り作業など、その一つ一つを熟練の職人たちが手作業によって行っています。

磁器と陶器の違い

磁器と陶器の違いは、使用する原材料と焼く温度によって分けられます。
陶器は、長石(ガラスを熔かす材料)や珪石(ガラスの材料)を含む”土”を原料として、約900度で焼き上げますが、磁器はその長石や珪石をより多く含む”石”を原料とし、約1300度の高温で焼き上げます。
珪石と長石を多く含む陶土を、高温で焼くことによって、ガラスのように硬い物質が土の中にでき、土の接着剤となることで、形状を維持できるほどの硬い物ができるのです。
どちらの製法もそれほど変わらない感じがしますが、この小さな差が機能性や見た目に大きな違いを生みます。

一般的に、「陶器」は茶色く厚手のものが多く、触れてみると柔らかく暖かい印象を受けます。
そして、保温性が高いため入れたものが冷めにくいという特徴があります。また、別の原料を混ぜ合わせて直接火にかけることができる特殊な土を作ることができ、土鍋やポットにも使われています。
ただ、吸水性が高いため汚れやシミができやすい、土の密度が低いため欠けたり割れたりしやすいという側面もあります。

一方で、「磁器」は白く薄いものが多く、触れると硬くクールな印象を受けます。
硬く作ることができるため、薄く繊細な焼き物を作ることができます。また耐久性に優れており、日常使いの食器として適していると言えます。
しかし、保温性が低く入れたものが冷めやすいという側面があります。

陶器、磁器どちらも異なる特徴がありますので、料理やシーンによって使い分けるといいですね。

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