今右衛門

今右衛門

「色鍋島」の伝統と革新

江戸期より引き継がれてきた色鍋島の技術によって、新しい価値観を生み出し続ける今右衛門。
器を通じて、日本人が本来持っていた「日本文化」を伝えることを目的としています。

十四代今泉今右衛門「墨はじき」作品について

墨はじきは江戸期から続く鍋島の白抜きの絵付け技法です。まず素焼の生地に墨で文様を描きその上を染付で塗ります。墨で描いた部分は膠分が絵の具をはじき、素焼窯で再度焼成すると墨が焼き飛んで白抜きの文様が現れる仕組みです。
吹墨は霧吹きの壷に入った顔料を文字どおり生地に吹き付けて彩色する方法で、十三代今右衛門が吹墨薄墨の技法を確立しました。十四代今右衛門は、同じ鍋島の技法である吹墨で墨はじきを描く手法に取り組みました。
吹墨も墨はじきも、筆で描けば済むところをあえてひと手間かけることにより、高い品格と格調を誇る鍋島の様式をさらなる高みへと昇華させています。

鍋島のもう一つの特徴である色絵では、鍋島の伝統色である赤黄緑のほかに、金銀プラチナといった貴金属顔料を用いた彩色を施し、華やかさの中にも落ち着きのある独自の色絵の世界を創造しました。

墨はじきの色について
吹墨墨はじき: 青色の呉須を使って吹いたもの ⇒ 青地に白抜き
薄墨墨はじき: 墨色の呉須を使って吹いたもの ⇒ 黒地に白抜き
藍色墨はじき: 青色の呉須を使って筆で濃をしたもの ⇒ 青地に白抜き
墨色墨はじき: 墨色の呉須を使って筆で濃をしたもの ⇒ 黒地に白抜き
雪花墨はじき: 呉須の代わりに白の化粧土を塗ったもの ⇒ 白地に白抜き

十四代今泉今右衛門「墨はじき」について

墨はじきは江戸期から続く鍋島の白抜きの絵付け技法です。まず素焼の生地に墨で文様を描きその上を染付で塗ります。墨で描いた部分は膠分が絵の具をはじき、素焼窯で再度焼成すると墨が焼き飛んで白抜きの文様が現れる仕組みです。
吹墨は霧吹きの壷に入った顔料を文字どおり生地に吹き付けて彩色する方法で、十三代今右衛門が吹墨薄墨の技法を確立しました。十四代今右衛門は、同じ鍋島の技法である吹墨で墨はじきを描く手法に取り組みました。
吹墨も墨はじきも、筆で描けば済むところをあえてひと手間かけることにより、高い品格と格調を誇る鍋島の様式をさらなる高みへと昇華させています。

墨はじきの色について
吹墨:青色の呉須を使って吹いたもの
⇒ 青地に白抜き
薄墨:墨色の呉須を使って吹いたもの
⇒ 黒地に白抜き
雪花:呉須の代わりに白の化粧土を塗ったもの
⇒ 白地に白抜き



十四代今泉今右衛門「墨はじき雪文」について

学生時代に飲み会に行く途中で見上げた、漆黒の闇から降りてくる雪に吸い込まれるような感動を覚えたことから、十四代今右衛門は雪の結晶をモチーフにした作品に取り組み、いまでは代表的な意匠となっています。
墨はじきには青色の呉須を吹いた「吹墨」と、墨色の呉須を吹いた「薄墨」の二色があります

学生時代に飲み会に行く途中で見上げた、漆黒の闇から降りてくる雪に吸い込まれるような感動を覚えたことから、十四代今右衛門は雪の結晶をモチーフにした作品に取り組み、いまでは代表的な意匠となっています。

[ 並び順 ] - 種類 - 価格 - 新着
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薄墨墨はじき草花文 瓶

176,000円(税込)
SOLD OUT


色絵薄墨墨はじき三果文花瓶

275,000円(税込)
SOLD OUT


[ 1-11] / [11]

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有田焼について
有田焼とは

有田焼について

有田焼は、日本で最初に焼かれた磁器です。
1616年に李参平によって有田町の泉山で良質な陶石が発見され、磁器を作ったのが始まりと言われています。その後、赤色と白磁の調和性が美しい「柿右衛門様式」、将軍家への献上品や諸藩への贈答品として作られた「鍋島様式」など時代によって様々な様式が生まれました。
有田焼は、佐賀県有田町周辺で生産される焼き物のことをいいます。また、歴史的に有田焼は伊万里港から世界中に出荷されていたことから、伊万里焼とも呼ばれます。
17世紀、ヨーロッパには有田焼のような磁器を作る技術がなかったため、有田焼を持つことはヨーロッパの王侯貴族のステータスシンボルにもなっていました。
そのため、多くの有田焼が海外に輸出されていました。

有田焼とは佐賀県有田町とその周辺地域で製造される磁器のことをいいます。以前は隣町である長崎県波佐見町の波佐見焼なども有田焼として販売されていましたが、商品の産地表示に関する規制が厳しくなったことをきっかけに、それぞれの産地ごとに分けて表記するようになりました。
とはいうものの、これまで分業体制を基本として様々な面で協力して生産してきたため、全てのプロセスを厳密に分けることは難しく、現在でも製造工程の一部は波佐見町や嬉野町で行われることもあります。
使用する陶石に関してましても、150年〜200年ほど前までは有田町にある泉山磁石場で採れる陶石を使用していたのですが、現在は熊本の天草で取れるより良質な陶石を使用し、泉山の陶石はほとんど使用されていません。
このように、有田焼は400年という長い歴史の中で時代に合わせて様々な変化を遂げてきました。

主な有田焼の特徴

有田焼の白磁

「 薄くて丈夫な、白い磁器 」

有田焼はガラス質の原料を多く含む陶石を使用し、1300度近くの高温で焼き上げるため、より硬質な耐久性に優れた磁器ができます。そのため、薄く繊細な磁器を作ることができます。

有田焼の絵付

「 美しい絵付 」

有田焼には、様々な美しい絵柄があります。絢爛豪華なものからワンポイントのシンプルなものまで、食卓に彩を加えてくれます。
白磁の真っ白なキャンバスには、赤や青の絵付けが映えます。

有田焼の手作業

「 手作業が生み出す味 」

有田焼を作る過程には、多くの手作業が残されています。
絵付はもちろん、釉薬がけや、細かい削り作業など、その一つ一つを熟練の職人たちが手作業によって行っています。

磁器と陶器の違い

磁器と陶器の違いは、使用する原材料と焼く温度によって分けられます。
陶器は、長石(ガラスを熔かす材料)や珪石(ガラスの材料)を含む”土”を原料として、約900度で焼き上げますが、磁器はその長石や珪石をより多く含む”石”を原料とし、約1300度の高温で焼き上げます。
珪石と長石を多く含む陶土を、高温で焼くことによって、ガラスのように硬い物質が土の中にでき、土の接着剤となることで、形状を維持できるほどの硬い物ができるのです。
どちらの製法もそれほど変わらない感じがしますが、この小さな差が機能性や見た目に大きな違いを生みます。

一般的に、「陶器」は茶色く厚手のものが多く、触れてみると柔らかく暖かい印象を受けます。
そして、保温性が高いため入れたものが冷めにくいという特徴があります。また、別の原料を混ぜ合わせて直接火にかけることができる特殊な土を作ることができ、土鍋やポットにも使われています。
ただ、吸水性が高いため汚れやシミができやすい、土の密度が低いため欠けたり割れたりしやすいという側面もあります。

一方で、「磁器」は白く薄いものが多く、触れると硬くクールな印象を受けます。
硬く作ることができるため、薄く繊細な焼き物を作ることができます。また耐久性に優れており、日常使いの食器として適していると言えます。
しかし、保温性が低く入れたものが冷めやすいという側面があります。

陶器、磁器どちらも異なる特徴がありますので、料理やシーンによって使い分けるといいですね。

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